【s17ダブル最高1974】いば神秘エルフガルーラ軸

TNさてつです。今回はダブルレートoras最後のシーズン17で使用した構築についての記事です。瞬間最高レートは1974、最終は1904という結果でした。ダブルレートを始めたときからの目標でもあったレート2000には届かず悔しい気持ちもありますが、今まで1900にも乗れなかった僕がここまでレートを上げることができたので素直に嬉しいです。また、この構築は僕以外に使っている人はいないであろう完全オリジナルPTなので、かなりの達成感があります。それでは構築紹介です。

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↓瞬間最高時の写真

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<PTのコンセプト>

エルフーンの「しんぴのまもり」+「いばる」で味方の物理アタッカーの火力を底上げして殴り勝つ、という構築です。いば神秘要員としてエルフーンを採用した理由は後で記述しますが、「しんぴのまもり」を使うことによって電磁波痺れ、火傷による物理アタッカーの機能停止、催眠による行動制限などの状態異常による負け筋を完全に排除することができます。

<個別解説>

　エルフーン@きあいのタスキ臆病HS252

おいかぜ/アンコール/しんぴのまもり/いばる

この構築の主軸兼アイドル枠。可愛い。

初手でガルーラと一緒に出して安全に神秘の守りを貼ります。いば神秘要員としてニャオニクスが採用されることが多いですが、エルフーンを選んだ理由として、

①ボルトロス、レパルダスより速い

②アンコールの存在により相手の行動を制限できる

③草タイプなのでモロバレル等の「いかりのこな」によって味方への「いばる」が吸われない

④追い風を使うことで本来素早さで負けている相手に対して上から高火力で殴れるようになる

などの利点があります。この構築はガチトリルPTが重かったり「このゆびとまれ」でいば神秘ギミックを封じられてしまうので、そこの対策として「ちょうはつ」が欲しい場面はいくつかありましたが、上記の4つの技は構築において全て必須なので切ることはできませんでした。

あと「いばる」は命中不安定技です。10%で外れます。必然力が必要です。今シーズンの100戦を越える対戦の中で、味方に外したせいで負けたという試合は一度もなかったのですが、相手に打ったものはほぼ全て外しor動かれました()

　メガガルーラ陽気AS252

ねこだまし/おんがえし/ふいうち/ドレインパンチ

最強エース。猫騙しでエルフが神秘を貼るサポートをします。高速処理のためにAぶっぱ、できるだけ多くの相手を上から殴るために最速としました。積極的にガルガル猫をしていきます。(隣のエルフのアンコールを警戒して猫騙しを打ってこないことが多いのでよく決まります。)神秘いばるが決まれば充分な火力が出るので捨て身ではなく恩返しを採用。反動もないので耐久無振りと相性が良かったです。A+2ドレパンはガルーラ、ヒードラン、バンギラス、サザンドラあたりを処理しつつ超回復できる神技でした。ナットレイもH振りだけなら確定で落とせるので本来受けるはずの鉄のトゲダメージを抑えつつ倒すことができます。

　ランドロス@とつげきチョッキ陽気AS252

じしん/いわなだれ/ばかぢから/はたきおとす

第二の物理アタッカー。始めは拘っていたけど打ち分けしたいのでチョッキ持ち。追い風のサポートが必要な場面が多いが決まれば高速高火力高耐久エースとなります(チョッキを持っていても耐久は少し不安)。地震の通りが良いときは隣のエルフーンを遠慮なく巻き込みます。A+2地震はエルフーンに約半分のダメージが入るので、そのせいで何度も味方を含め場を一掃してきました。エルフーンごめんね・。・

　ボルトロス@いのちのたま臆病CS252

10まんボルト/めざめるパワー氷/くさむすび/ちょうはつ

リザードンやボーマンダ、エルフテラキなどが辛かったので採用しました。いままではオボン持ちしか使ったことがなかったが想像以上にすばらしい火力で、10万ボルトでガルーラのHPを半分ほど削ったり、厄介なメガクチートに大ダメージを与えることができ、かなり使いやすかったです。はじめはこいつにも「いばる」を搭載していたのですが、エルフーンに「ちょうはつ」を入れる技枠がなかったため変更しました。「いばる」のままでも良かったと思うけれど、モロバレルを機能停止にできたり、ギルガルド等に打つことでガルーラの「ふいうち」を通しに行くプレイングもできたので悪い選択ではなかったと感じています。

　ミロカロス@オボンのみ図太いHB252

ねっとう/こごえるかぜ/じこさいせい/しんぴのまもり

砂＋ボーマンダ構築にどうしても勝てなかったためピンポイントメタとして採用。また見せ合いの段階でこいつを見せることにより威嚇持ちのポケモン、特にボーマンダ、クチートを初手に出されないよう選出抑制としての役割も持たせました。砂構築に採用されるモロバレルが初手に出てきても対応できるよう「しんぴのまもり」を搭載しました。ところがこいつを初手に出した試合で相手が初手モロバレルを投げてきたことは一度もありませんでした（）また、ボルトロスの「いばる」と組み合わせればエルフーンを選出しなくてもいば神秘ギミックが使えると考えていたけれど、結局使う場面もなく「ちょうはつ」に変更したので、神秘ではなく「まもる」でよかった気がします。

　ファイアロー@こだわりハチマキ意地HA252

ブレイブバード/フレアドライブ/ねごと/そらをとぶ

最後に構築に入ってきた鳥。はじめはウルガモスを採用していましたが、ほとんど選出しないし出しても活躍してくれなかったので解雇しました；；

選出率は低いですが、お掃除役としてしっかり活躍してくれました。ガルーラの「ふいうち」もそうですが、先制技は最強だと改めて実感しました。

一度、神速ウインディにボコボコにされました。届かない世界があるってことを教えられ、とても悲しい気持ちになりました・。・

以上で構築紹介は終わりです。最後に、youtubeに上がっている僕との対戦動画を貼っておきます。ぜひこちらも見ていただけると嬉しいです。